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【転用不可】フレッツ光よりauひかりを乗り換えでおすすめする5つの理由
フレッツ光からauひかりに乗り換えを検討すると、以下の悩みを持つ人が多いです。
- フレッツ光からauひかりに転用できるの?
- auひかりに乗り換えるメリットはある?
- 乗り換えで月額料金や工事費がどれくらいかかるか知りたい
フレッツ光からauひかりへの転用はできません。なぜなら、auひかりはフレッツ光の回線を利用していないため、光コラボレーションサービスとしての転用は不可能だからです。当記事では、フレッツ光からauひかりへ乗り換えをおすすめする理由や注意点、乗り換えの手順などを紹介します。
フレッツ光からの転用は不可ですが、auひかりへの乗り換えはおすすめです。おすすめする理由は、月額料金が安く、工事費が実質無料で、速度の評判も良いからです。記事を読んで、auひかりに乗り換えれば毎月の通信費を節約でき、快適で安定したインターネット環境を手に入れられます。
以下のボタンでは、auひかりのキャッシュバックがお得なおすすめ代理店を紹介しております。auひかりの申し込みを検討中なら、合わせてご確認ください。
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フレッツ光からauひかりへは転用できない
auひかりは転用ができません。なぜなら、フレッツ光の回線を利用していないからです。詳しく紹介するために、まずは転用について解説します。
転用とは、フレッツ光から光コラボ事業者のサービスへ乗り換えることです。光コラボ(光コラボレーション)とは、NTT東西が提供する光回線設備を、他の通信事業者や企業が借り受けて自社ブランドとしてサービスを提供する仕組みです。
転用を利用すると、以下のメリットがあります。
- 開通工事や工事費が不要
- フレッツ光の解約違約金が免除
ただし、転用で乗り換えできるのは、NTTの光ファイバー網を借りて運用している「光コラボレーションサービス」のみです。auひかりはKDDIが敷いた独自の光ファイバー網を利用している光回線です。光コラボではないため、転用ができません。
フレッツ光からauひかりへ乗り換えを検討している方は安心してください。なぜなら、転用ができなくてもauひかりへの乗り換えはとてもおすすめだからです。
転用不可でもフレッツ光からauひかりへの乗り換えをおすすめする5つの理由
転用ができなくてもフレッツ光からauひかりへの乗り換えはおすすめです。おすすめする理由は以下をご覧ください。
月額料金が安い
auひかりはKDDIと契約するだけで回線とプロバイダのサービスが利用できる、一体型インターネットサービスです。月額料金の中にプロバイダ料金も含まれているため、月々の通信費がわかりやすく、料金自体もかなりリーズナブルになっています。
一方フレッツ光だと、ネット回線はNTTと契約しますが、別途プロバイダ事業者とも契約しないとインターネットが利用できません。月額料金もネット回線とプロバイダ利用料で発生するため、割高になってしまいます。プロバイダをSo-netにした場合の両者の月額料金を比較しました。
ホームタイプの月額料金比較
比較表 | auひかり | フレッツ光 東日本 (So-net) |
---|---|---|
3年目以降 回線料金 | 5,390円 | 6,490円 ※割引適用時 |
プロバイダ 料金 | 込み | 1,100円 ※割引適用時 |
合計 | 5,390円 | 7,590円 |
- ※auひかりは「ずっとギガ得プラン(3年自動更新契約)」選択時の料金です。
- ※フレッツ光 東日本は「フレッツ光メンバーズクラブ マンスリーポイント」、「So-net長割」を適用した料金です。
ご覧の通り、auひかりの方が圧倒的に安いです。毎月2,200円の差ですので、年間にすると26,400円もの差が開きます。長く使えば使うほどauひかりがお得です。
工事費が実質無料
光回線を導入する際、最初に電柱を走る光ケーブルを自宅まで引き込む必要があります。自宅までケーブルを引き込むため、工事必須で工事費が発生します。auひかりとフレッツ光の初期工事費を表にしました。
住居タイプ | auひかり | フレッツ光 |
---|---|---|
ホームタイプ (戸建て) | 41,250円 | 19,800円 |
マンションタイプ (集合住宅) | 33,000円 | 16,500円 |
工事費だけで比較するとauひかりがかなり高い料金設定です。しかし、auひかりには「初期費用相当額割引」キャンペーンがあり、工事費が実質無料(0円)になります。残念ながらフレッツ光は工事費割引がありません。
「初期費用相当額割引」の割引額
「初期費用相当額割引」は、auひかりの開通工事費が実質無料になるキャンペーンです。auひかりの開通工事にかかる初期工事費は、ホームタイプで41,250円です。マンションタイプは33,000円と決して安くありません。工事費をKDDIが負担してくれます。
初期工事費相当額割引 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
割引額 | 41,250円 ≪内訳≫ ・初回 1,194.6円 <ネット 644.6円 +電話 550円> ・34回 1,178.1円 <ネット 628.1円 +電話 550円> | 33,000円 ≪内訳≫ ・初回 1,443.2円 ・22回 1,434.4円 |
割引後の工事費 | 実質無料! | 実質無料! |
ホームタイプの場合は、「ネット回線」+「ひかり電話」を申し込みます。auひかりを35か月間継続利用すれば最大41,250円の割引です。つまり工事費分が実質無料になります。マンションタイプの場合は「ネット回線」のみの申し込みで、auひかりを23か月間継続利用すると工事費が実質無料です。
以下の関連記事では、auひかりの初期費用相当額割引と他社光回線の工事費無料キャンペーンを比較しています。
速度の評判が良い
auひかりは速度の評判がとても良い光回線です。速度の評判が良い理由は以下をご覧ください。
- KDDI独自の回線を使用
- IPv4/IPv6デュアルスタック方式を標準装備
KDDI独自の回線を使用
日本で展開している光回線の多くは、NTTのフレッツ光回線を利用しています。フレッツ光と光コラボ回線は日本の光回線の中で59.2%のシェア(2023年9月末時点)を占めています。
» 光回線のシェア数はこちら(外部サイトへ)
利用者数が多いため、フレッツ光と光コラボ回線は夜間や休日などインターネットが混み合う時間帯は速度が遅くなりやすいです。一方、auひかりは、回線がKDDI独自のものです。利用者過多による回線混雑が起きにくく安定した速度を保てます。
auひかりの速度が遅いか速いかについては、以下の関連記事で紹介しています。
IPv4/IPv6デュアルスタック方式を標準装備
X(旧Twitter)などの投稿をチェックすると、auひかりは速度の評判が良いです。なぜなら、auひかりは、IPv4 over IPv6が標準装備されているからです。他社光回線だとIPv4 over IPv6は、申し込みが必要です。auひかりはIPv4 over IPv6を申し込み不要で利用できます。料金も発生しません。
IPv4 over IPv6を説明します。今までIPv4の接続方式が主流でした。ネット利用者やネットにつながる機器の増加により混雑が起き、IPv4では速度が出にくくなりました。速度遅延を改善させるために開発された接続方式が高速通信規格のIPv6です。
IPv6は無限に近いIPアドレスを発行できます。IPv6なら混雑を避けてインターネットの利用が可能です。以下はIPv4とIPv6のイメージ画像です。
ただし、IPv6接続ではIPv6に対応したサイトしか閲覧できない問題があります。世の中のほとんどのサイトはIPv4に対応したサイトのため、IPv6接続にしても速さを実感できません。IPv4対応サイトもIPv6対応サイトもIPv6接続で閲覧できる技術が、IPv4 over IPv6です。
auひかりでは、IPv4 over IPv6を「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」と呼んでいます。他社光回線でも似たような接続方式を用意していて、別途申し込みが必要です。auひかりは追加の申し込みや設定不要で元から標準装備されます。
追加申し込みや設定不要のため、auひかりを使うだけで速さを実感しやすいです。以下の関連記事では、auひかりの速度について解説しています。合わせてご覧ください。
auスマホとのセット割が受けられる
auスマートバリューは、auひかり+ひかり電話+auスマホのセットにより、スマホの月額料金が割引になるサービスです。割引額はスマホの契約プランによりますが、1台あたりの割引額は550円~1,100円です。
同居しているご家族のスマホやタブレットも含めて最大10台まで対象になります。別住所に住んでいても、50歳以上のご家族でしたら対象に含めることが可能です。
auスマートバリューを適用させると、ホームゲートウェイのWi-Fiオプションが割引されます。ホームゲートウェイは、auひかりを契約すると自宅に設置されるレンタル機器で、ひかり電話とWi-Fi機能を持っています。
通常、Wi-Fi機能を使うには、月額660円のWi-Fiパックの加入が必要です。auスマートバリュー、または自宅セット割(インターネットコース)を適用すると、Wi-Fiオプションが330円で使えます。
auスマートバリューには、以下の注意点があるので覚えておきましょう。
- auひかり電話サービスの加入が必須
- 手続きには、割引対象のスマホを利用している方の本人確認書類が必要
- 手続きが完了した月の翌月利用分から割引適用
auひかり電話はauスマートバリューの条件にもなっており、とても利用価値の高いサービスです。auひかり電話の解約を考えているなら損をする可能性が高いです。auひかり電話の解約を解約する前に以下の記事をご覧ください。
» 【auひかり電話】解約で後悔!知らないと危ないデメリット4選
auスマートバリューはメリットの多いお得なサービスです。auスマホを利用しているなら、auひかりの申し込みをおすすめします。
しかし、Wi-Fiを利用するなら自前でWi-Fiルーターを用意したほうがお得です。なぜなら、Wi-Fiオプションの割引がいつまで続くかわからないからです。
Wi-Fiルーターをお得に手に入れる方法は、以下の関連記事で紹介しています。合わせてご確認ください。
キャンペーンが豊富
auひかりにはたくさんの魅力的なキャンペーンが用意されています。auひかりのキャンペーンは以下をご覧ください。
- 他社違約金を還元「乗りかえスタートサポート」
- 高速サービス割引「超高速スタートプログラム」
- 代理店からもらえるキャッシュバック
フレッツ光は法人の獲得に力を入れていて、個人向けのキャンペーンはほとんどありません。あなたが個人で契約するならauひかりをおすすめします。以下のリンクでは、auひかりのキャンペーンについてまとめています。auひかりをお得に申し込むために合わせてご覧ください。
» 【auひかり】キャンペーンまとめ!お得に申し込める完全ガイド
他社違約金を還元「乗りかえスタートサポート」
「乗りかえスタートサポート」は、auひかりへ乗り換える際の違約金を還元してくれるキャンペーンです。ほとんどのインターネット回線は2~3年の自動更新契約です。契約期間の途中で解約すると解約違約金がかかります。
解約違約金を、KDDI側が最大30,000円まで負担してくれます。
条件 | ホーム | マンション |
---|---|---|
郵便為替 or au PAY残高へチャージ | 最大 10,000円 | 最大 10,000円 |
月額割引 | 最大 20,000円 (1,000円/月 ×20か月) | 最大 20,000円 (1,000円/月 ×20か月) |
合計還元額 | 最大 30,000円 | 最大 30,000円 |
対象プロバイダ | au one net、@nifty、 @TCOM、BIGLOBE、 So-net | au one net、@nifty、 @TCOM、BIGLOBE、 So-net、Asahi Net、 DTI |
ホームタイプの還元方法は、郵便為替またはau PAY 残高(au WALLET 残高)へのチャージです。マンションタイプは、最大10,000円までは郵便為替で還元されます。au PAY 残高(au WALLET 残高)へのチャージも選択可能です。
残りの20,000円は月額料金から毎月1,000円ずつ、最大20回の割引で還元されます。乗りかえスタートサポートは違約金還元が適用されると、追加のキャッシュバックが受け取れます。
対象コース | 上乗せキャッシュバック (郵便為替/au PAY 残高へのチャージ) |
---|---|
ホーム ずっとギガ得プラン | 20,000円 |
マンション お得プランA・お得プラン | 10,000円 |
他社モバイルルーターの割賦金残債も還元対象です。他社回線からの乗り換えは、「乗りかえスタートサポート」キャンペーンを活用しましょう。※乗りかえスタートサポートを利用するためにはauひかり電話の申し込みが必須です。
- 1 au PAY残高へのチャージは不課税。郵便為替・月額利用料への還元は税込
- 2 au PAY残高へのチャージは不課税。郵便為替への還元は税込
以下の関連記事では、auひかりを含め他社光回線の解約違約金還元キャンペーンを比較してまとめています。合わせて参考にしてください。
高速サービス割引「超高速スタートプログラム」
auひかりには最大通信速度5G・10Gの高速サービスがあります。加入できるエリアはかなり限定的です。しかし、評判が良いので速さにこだわるなら検討してみても良いでしょう。5G・10Gプランを利用する場合、通常の月額料金にプラスして高速サービス料がかかります。
「超高速スタートプログラム」キャンペーンにより、最初の3年間は毎月550円の割引が適用されます。
料金・割引 | 5ギガプラン | 10ギガプラン |
---|---|---|
高速サービス料 (月額) | 550円 | 1,408円 |
割引 | 550円 ※3年間 | 550円 ※3年間 |
実際の 高速サービス料 | 0円 | 858円 |
10Gなら858円、5Gなら相殺されて0円で高速サービスが利用可能です。auひかりとauスマホのセット割「auスマートバリュー」を組めば、超高速スタートプログラムの割引が4年目以降も継続されます。
つまり、ホーム5Gは、1Gプランと同じ料金で永年高速インターネットが利用できます。高速サービスの契約をお考えなら、auスマートバリューも適用させるとお得です。
以下の関連記事では、auひかりの高速プラン5ギガ・10ギガについて解説しています。合わせてご覧ください。
代理店からもらえるキャッシュバック
auひかりはWEB代理店から申し込むと、キャッシュバックなどの豪華な特典が受け取れます。一方、フレッツ光の個人向けキャッシュバックキャンペーンはほとんど見かけません。以下に筆者がおすすめする代理店NNコミュニケーションズのキャンペーンを掲載します。
NNコミュニケーションズからauひかりを申し込むと、下記の特典から好きなほうを受け取れます。
特典1:高額キャッシュバック最大72,000円
特典1でもらえるキャッシュバックは以下をご覧ください。
ホーム | 72,000円 |
---|---|
マンション | 67,000円 |
auひかり電話に申し込んで、プロバイダをBIGLOBEにします。BIGLOBEにすれば高額キャッシュバックがゲット可能です。高額キャッシュバックで、新しいスマホや家電を購入したり、趣味に使ったりできます。ぜひ高額キャッシュバックをご検討ください。
\最短1か月で振込!最大72,000円/
特典2:ネットのみキャッシュバック66,000円
特典2のキャッシュバックは以下をご覧ください。
ホーム | 66,000円 |
---|---|
マンション | 61,000円 |
auひかりに申し込むだけで、66,000円のキャッシュバックがもらえます。特典1ほど高額ではありません。しかし、オプションなしで66,000円もらえるのは魅力的です。プロバイダはBIGLOBEを選んだ場合なので注意してください。
コストをおさえたい、シンプルに申し込みたい方は、特典2をおすすめします。ぜひお得なキャッシュバックをゲットしてください。
\ネットのみで66,000円/
最大152,000円の内訳
NNコミュニケーションズは、最大152,000円のキャッシュバックが記載されています。キャッシュバック には、代理店やプロバイダからのキャッシュバック、乗りかえスタートサポートの特典が含まれます。152,000円の内訳は、以下のとおりです。
合計 | 152,000円 |
---|---|
【ホーム】ネット+電話 | 47,000円 |
【ホーム】BIGLOBE | 25,000円 |
【ホーム】10ギガプラン | 20,000円 |
乗りかえスタートサポート (解約違約金還元) | 30,000円 |
乗りかえスタートサポート (上乗せキャッシュバック) | 20,000円 |
乗りかえスタートサポート (スマホセット割適用) | 10,000円 |
合計152,000円の大きな金額ですが、注意点があります。解約違約金還元は、実際に発生した違約金分しかキャッシュバックされません。30,000円全額を受け取れるとは限らないので注意しましょう。違約金が10,000円だったら、10,000円分だけ還元されます。
解約違約金還元以外のキャッシュバックは、しっかり手続きを進めると確実に受け取れます。BIGLOBEを選ぶと、満額に近い金額をゲットするチャンスです。
ホームタイプの契約を検討しているなら、10万円以上のキャッシュバックがもらえます。10万円以上のキャッシュバックを受け取ったら旅行に使ったり、最新の家電を一気に揃えたりするのも素敵です。
\キャッシュバック152,000円進呈/
今ならauひかりホーム10ギガに申し込むとキャッシュバック増額
auひかりホーム10ギガプランに申し込むと20,000円の増額キャッシュバックがもらえます。10ギガのキャッシュバック含めて最大152,000円です。
10ギガの超高速回線でビデオ会議やオンラインゲームも快適です。もらったキャッシュバックで高性能なWi-Fiルーターを購入すれば、快適な通信環境を整えられます。
キャッシュバックの増額はいつ終了するかわかりません。今のうちにお得で快適なインターネット環境を手に入れましょう。
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NNコミュニケーションズは特典申請がとても簡単!
NNコミュニケーションズの特典申請は、申し込み時の電話で口座番号を伝えるだけのとても簡単なシステムです。電話で口座番号がわからなくても大丈夫。後で送られてくるSMSからも申請できます。申請忘れやもらい忘れの心配が無く確実に特典が受け取れます。
代理店の特典でありがちな複雑な申請や、オプション加入などの面倒な条件も無し。キャッシュバックは申し込みから最短1か月で指定口座に振り込まれます。振込が早くてありがたいです。『公式ではない代理店から申し込むのはちょっと不安』という方も安心してください。
確かに世の中に怪しい代理店がいるのは確かです。しかし、NNコミュニケーションズは毎年KDDIから感謝状を受け取っています。感謝状は「お客さまの満足度を高めるため、受注品質の向上にも努めていただきました」という内容です。NNコミュニケーションズは信頼できる代理店です。
キャンペーンページには、実際に利用された方のレビューもたくさん掲載されているので参考にしてください。
» NNコミュニケーションズの評判や口コミ、キャンペーンの詳細はこちら
auひかりの申し込みを検討しているなら、NNコミュニケーションズのキャンペーンサイトをチェックしてみてください。
\お客さまレビュー☆4.75 信頼と実績の代理店/
auひかりとフレッツ光の特徴を比較
auひかりとフレッツ光の特徴を比較表にまとめました。
条件 | auひかり | フレッツ光 |
---|---|---|
特徴 | KDDIが運営 プロバイダ一体型 速度の評判が良い | NTTが運営 プロバイダと別途契約が必要 混雑時に遅くなりやすい |
月額料金 | 安い | 高め |
工事費 | ホーム:41,250円 マンション:33,000円 ※割引により実質無料! | ホーム:19,800円 マンション:16,500円 ※割引サービス無し |
スマホとのセット割 | auスマホの月額料金割引 「auスマートバリュー」 | 無し |
キャンペーン | お得なキャンペーンが多い ・他社解約時の違約金還元 ・高速サービス割引 ・申し込みキャンペーン | 無し |
対応エリア | 利用できないエリアがある | ほぼ全国対応! |
ひかり電話 | あり | あり |
ひかりTV | あり ※地デジ・BSは見られない | あり |
auひかりは光回線とプロバイダが一体型のサービスを提供しています。別途プロバイダ契約が必要なフレッツ光と違って、契約がシンプルです。auひかりは速度の評判も高く、混雑時でもスムーズにインターネットを楽しめます。auひかりの月額料金はフレッツ光と比較して安いです。
auひかりの工事費は、ホーム:41,250円、マンション:33,000円と高額です。しかし、auひかりの工事費は割引により実質無料となります。auスマホユーザーなら「auスマートバリュー」でスマホの月額料金が割引になるなど、お得な特典が盛りだくさんです。
ただし、auひかりは対応エリアが限定されているため、利用できない地域もあります。申し込み前にあなたの住まいが対応エリアか確認するのがおすすめです。フレッツ光からの乗り換えを検討中なら、ぜひauひかりも選択肢に加えてみてください。auひかりなら、快適なネットライフが送れます。
フレッツ光からauひかりへ乗り換える際の注意点
フレッツ光からの乗り換えがおすすめのauひかりにも注意点があります。注意点は以下をご覧ください。
一つずつ解説いたします。
対応エリアが限られている
auひかりは知名度抜群の光回線ですが、日本中どこでも加入できるわけではありません。提供エリア外の地域が存在します。
地図の通り、山梨県を除く東海甲信地方、関西地方、沖縄は残念ながらauひかり(ホームタイプ)の提供エリア外です。
auひかりホームの提供エリア
- 北海道:北海道
- 東北:青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
- 関東:東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木
- 信越:新潟、長野
- 中部:山梨
- 北陸:石川、富山、福井
- 中国:鳥取、岡山、島根、広島、山口
- 四国:香川、徳島、愛媛、高知
- 九州:福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島
auひかりホームの提供エリア外
- 中部:静岡、愛知、岐阜、三重
- 関西:大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀
- 沖縄:沖縄
エリア外の地域はKDDIの子会社や関連会社が独自の光回線を展開しています。大人の事情が絡んでいるわけです。エリア外だった場合は、別の光回線にするしかありません。ホームタイプがエリア外でも、集合住宅にマンションタイプの設備が導入されていれば、auひかりの申し込みが可能です。
集合住宅でauひかりを利用する方は諦めずにエリア検索してください。沖縄県は、通常のauひかりではなくauひかりちゅらという別サービスです。通常のauひかりは提供エリア外でマンションタイプも申し込みができません。
以下の関連記事ではauひかりのエリアについて解説しています。auひかりを検討中ならあなたの対応エリアを確認してみてください。
テレビサービスが地デジに対応していない
auひかりには光回線を利用したテレビ視聴サービス(有料オプション)があります。光ファイバー網を通してテレビ電波を受信するためアンテナ設置不要です。天候が悪くても安定してテレビを視聴できるメリットがあります。しかし、地デジやBS放送が見られないデメリットもあります。
地デジが見られなくても、自分の好きなジャンルのテレビやビデオが見られれば良いなら問題ないです。しかし、テレビで地上波を中心に見る方にはおすすめできません。auひかりテレビサービスを契約する前に見たい放送は何なのか、よく検討しましょう。
地上波にこだわらなければ、多彩なジャンルのチャンネルとビデオサービス「TELASA」が楽しめます。自宅のテレビでYouTubeやAmazonプライムビデオ、Netflix、DAZNなども視聴できます。すでに自宅にアンテナを設置してテレビを見ている方は、今まで通り地上波が見られるのでご安心ください。
アンテナ設置により地上波が見られるなら、auひかりテレビサービスはデメリットのない便利なサービスです。
電話番号は引き継げない可能性がある
電話番号の引き継ぎは、発行元が「NTT加入電話」であれば可能です。しかし、NTT光電話で発行された電話番号は引き継ぎができません。電話番号引き継ぎの可否は以下をご覧ください。
引き継ぎ可能 | NTT加入電話発行 » auひかり電話 |
---|---|
引き継ぎ可能 | NTT加入電話発行 » NTT光電話 » auひかり電話 |
引き継ぎ不可 | NTT光電話発行 » auひかり電話 |
引き継ぎ方法は、auひかりの申し込み時に電話番号を引き継ぎたい旨を伝えればOKです。面倒な手続きはありません。NTT加入電話から引き継ぐ場合は、加入電話番号の利用休止手数料2,200円の請求があります。手数料は、NTTから直接請求がいきますので、忘れないようにしましょう。
プロバイダ発行のメールアドレスは引き継げない可能性がある
プロバイダ発行のメールアドレスを引き継げるのは、乗り換え元のフレッツ光と乗り換え先のauひかりのプロバイダが同一の場合です。申し込み時にメールアドレスとお客様IDを伝えれば、手続きできます。しかし、フレッツ光とauひかりで別のプロバイダを利用する場合は、メールアドレスの引き継ぎができません。
フレッツ光は100社を超える提携プロバイダがあるため、auひかりで選択できるプロバイダを利用しているケースも十分考えられます。 auひかりのプロバイダは以下をご確認ください。
- So-net
- BIGLOBE
- @nifty
- @TCOM
- DTI
- Asahiネット
- au one net
- GMOとくとくBB
上記のプロバイダをフレッツ光で利用しているなら、 auひかりに乗り換えてもメールアドレスを引き継げます。上記のプロバイダ以外でメールアドレスを引き続き利用したい場合は、プロバイダと個別契約を結びましょう。月220~330円程度で、メールアドレスだけのプランを用意しているプロバイダがあります。
現在利用中のプロバイダに確認してください。
フレッツ光からauひかりへ乗り換える手順
フレッツ光からauひかりへ乗り換える手順を確認します。乗り換えのポイントは、先にauひかりを申し込み、開通日が決まってからフレッツ光を解約することです。
auひかりの申し込み手順
auひかりの申し込みは代理店NNコミュニケーションズがおすすめです。なぜなら、最大152,000円のキャッシュバックがもらえるからです。以下のボタンからNNコミュニケーションズの公式サイトへアクセスできます。
実際にNNコミュニケーションズの公式サイトを確認してみてください。
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auひかりに申し込むと、後日担当オペレーターから確認の電話があります。auひかりの説明や個人情報の確認をします。電話のやり取りをもって正式に申し込み完了です。
申し込みから数日後、KDDI開通センターから電話、またはSMSで工事の日程調整の連絡がきます。電話やSMSから工事日を決めましょう。
工事日の2日前までに接続機器(ONUやホームゲートウェイ)が宅配便で届きます。工事で必要のため、大切に保管します。
作業員が家にきて工事をします。工事は立ち会いが必須です。
工事終了後、宅内機器を接続して設定が完了します。設定が完了すれば、auひかりにつながりインターネットが利用できます。
フレッツ光の解約方法
プロバイダを解約します。解約を忘れるとフレッツ光解約後も月額料金が発生し続けてしまうので注意しましょう。ただし、auひかりでも同じプロバイダを利用するなら、解約は不要なのです。
フレッツ光の解約手続きは、電話で受け付けています。東日本・西日本とも解約窓口は一緒です。フレッツ光の問い合わせ電話番号は以下をご確認ください。
- 0120-116-116
- 9:00~17:00、年中無休(年末年始以外)
NTT東日本はホームページでも解約予約ができます。電話が苦手な方はご利用ください。
» NTT東日本フレッツ光の解約申し込みはこちら(外部サイトへ)
フレッツ光からレンタルしているONUなどの機器をNTTに返却をします。解約手続きが完了すると、後日自宅に「解約キット」が届きます。解約キットに入っている手順書にしたがって発送しましょう。送料は着払いなので、契約者が負担する心配はありません。
Wi-Fiルーターなどをプロバイダからレンタルしている場合は、プロバイダに返送します。プロバイダへの返送は、送料がかかる可能性があります。レンタル機器の返却をもって解約手続き完了です。
撤去工事が必要になる場合がある
フレッツ光の撤去工事は任意なので、ほとんどの方が実施しません。ただし、賃貸物件や集合住宅は、原状回復が必要になるケースがあります。賃貸物件や集合住宅の管理会社に撤去工事が必要か確認すると安心です。撤去工事をするなら、フレッツ光の解約電話でオペレーターへ申告しましょう。
フレッツ光の撤去工事費は無料です。
先にauひかりを申し込み、後からフレッツ光を解約する理由
フレッツ光からauひかりに乗り換える場合、先にauひかりを申し込み、開通日が決まってからフレッツ光を解約してください。理由は以下をご覧ください。
インターネットの利用できない期間をなくすため
1つ目は、インターネットが使えなくなる期間をなくすためです。auひかりを申し込んでから開通するまでの期間の目安は下表をご覧ください。
ホームタイプ (戸建て向け) | 1~2か月 |
---|---|
マンションタイプ (集合住宅向け) | 2週間 |
先にフレッツ光を解約すると、最大2か月程度、インターネットの空白期間ができてしまいます。リモートワークをしている人だと、仕事をするのが厳しいです。なるべくインターネットのつながらない期間はなくすようにしましょう。
乗りかえスタートサポートを確実に適用させるため
2つ目は、乗りかえスタートサポートを確実に適用させるためです。auひかり公式サイトの「乗りかえスタートサポート」のページには、下記のような文言が記載されていました。
「ご加入手続中または既にご利用中のKDDIサービスをキャンセル・解約されてのご加入/auひかりご加入より1カ月以上前に他社サービスを解約済みのいずれか」の場合は対象外です。
引用元:auひかり公式サイト
つまり、auひかりの加入に手間取ってしまったら、乗りかえスタートサポートが適用できなくなる可能性があります。必ず先にauひかりを申し込むようにしましょう。
【まとめ】フレッツ光の転用不可、auひかりへの乗り換えはおすすめ
フレッツ光からauひかりへの乗り換えは、転用ができなくてもおすすめです。おすすめの理由は以下をご覧ください。
- auひかりの月額料金はプロバイダ料金込みでリーズナブル
- 初期工事費が実質無料
- 速度はKDDIの独自回線とIPv4/IPv6デュアルスタック方式により安定
- auスマホユーザーにはセット割引が適用
- 他社ネット回線の違約金を還元
ただし、auひかりにはデメリットもありました。例えば、「対応エリアが限られている」「地デジ対応のテレビサービスが利用できない」などです。NTT光電話からの電話番号引き継ぎができない場合がある点も注意しましょう。auひかりにはデメリットもありますが、メリットが大きいです。
フレッツ光を利用中ならauひかりへの乗り換えをおすすめします。当記事を参考にして、快適なネットライフを楽しんでください。以下の関連記事では、auひかりの乗り換えについてまとめております。乗り換えを検討中なら合わせてご確認ください。
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