auひかり「ホーム(S)」と「ホーム」の違いを解説!料金と速度は変わらない

auひかり「ホーム(S)」と「ホーム」の違いを解説!料金と速度は変わらない

本記事にはプロモーションが含まれています。

  • 「ホーム」と「ホーム(S)」の違いがわからない
  • 「ホーム(S)」は速度が遅いのか心配だ
  • 「ホーム(S)」の料金やキャンペーンは「ホーム」と比較してお得なの?

auひかりのホームタイプは、契約前にしっかり確認しないと後悔する可能性があります。本記事では「ホーム」と「ホーム(S)」の違いをわかりやすくまとめました。ホーム(S)の速度や料金、キャンペーンについても紹介します。

結論は「ホーム(S)」でも速度や料金に問題はありません。ホームとの違いは、ほとんどなく安心して利用できます。

記事を読めば、auひかりをお得に契約できるようになります。ホームとホーム(S)の悩みを解消して、スムーズに申し込みましょう。

以下のボタンでは、auひかりのキャッシュバックがお得なおすすめ代理店を紹介しております。auひかりの申し込みを検討中なら、合わせてご確認ください。

代理店+プロバイダ14社を徹底比較

auひかりガイドのサイト運営者

通信業界に携わって10年以上の福太郎です。auひかりに関する情報を中心に発信しています。auひかりの申し込み後に後悔する人を一人でも減らせればと考えています。最新の情報やお得なキャンペーンについては、Xでも発信中です。「フォロー」や「いいね」をしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。
福太郎のXはこちら

目次

auひかりホームとホーム(S)の違い

auひかりホームとホーム(S)の違い

auひかりホームとホーム(S)には以下の違いがあるので、それぞれ紹介します。

回線の種類が違う

auひかり「ホーム」は、KDDIが敷設した光ファイバー回線を利用した戸建て向けプランです。「ホーム(S)」はNTTのフレッツ光回線を借りて提供します。「ホーム(S)」にある(S)は「shared access(シェアドアクセス)」の意味です。

ホーム(S)で利用されるのは、一般的なフレッツ光回線ではありません。「ダークファイバー」と呼ばれる未使用の予備回線です。ダークファイバーは、混雑の影響を受けにくい特性があり、安定した速度が期待できます。

ダークファイバーの利用により、フレッツ光回線を活用しながら高品質なインターネット通信が可能です。auひかりホームとホーム(S)では、利用する回線が違うので覚えておくと安心です。

対応エリアが違う

auひかりのホームとホーム(S)は、対応エリアに違いがあります。どちらを利用できるかは、あなたの住所によって決まります。選択はできないので注意が必要です。事前にauひかりのエリア検索を利用して、ホームとホーム(S)のどちらになるかを確認しましょう。

料金や速度、適用されるキャンペーンは、ホームとホーム(S)で違いがありません。希望のタイプが使えないからと不安にならなくても大丈夫です。どちらのプランでも、快適で安定したインターネットが利用できます。

まずはエリア検索をしましょう。エリア確認をすれば、スムーズに申し込めます。エリアについては、以下の関連記事もご確認ください。

5ギガ・10ギガの超高速プランが利用できない

auひかりホーム(S)では、5ギガ・10ギガの超高速プランが利用できません。5ギガ・10ギガプランは、KDDI独自回線でのみ提供されるからです。つまり、ホーム(S)が利用するNTTのフレッツ光回線は、対応していません

どうしても高速な5ギガ・10ギガプランを利用したいなら、auひかりから別のインターネットに乗り換える必要があります。代替回線としておすすめなのが「ビッグローブ光」です。ビッグローブ光はフレッツ光回線を利用しており、全国エリアに対応しています。

ビッグローブ光は10ギガプランも利用可能なため、より高速なインターネット環境を求める人に最適です。auスマホやUQモバイルとのセット割にも対応します。

スマホ料金が毎月最大1,100円割引されるメリットもあります。家族でauスマホを複数契約していたら、合計の割引額が大きくなり、通信費の大幅な節約が可能です。以下の関連記事も役に立つので、合わせてご確認ください。

auひかりホームとホーム(S)の共通点

auひかりホームとホーム(S)の共通点

auひかりホームとホーム(S)の共通点をまとめました。ホームとホーム(S)の共通点は、以下のとおりです。

初期費用や月額料金は同じ

auひかりホームとホーム(S)は、どちらの適用になっても初期費用や月額料金が同じのため安心です。ホーム(S)についても、以下の料金が適用されます。

月額料金・1年目:5,610円
・2年目:5,500円
・3年目:5,390円
工事費41,250円
(実質無料)
登録料
(契約事務手数料)
3,300円

工事費用も割引により実質無料です。工事費もしっかり割引されるので、コストを心配せずに利用を開始できます。月額料金は長く使うほど安くなり、とてもお得です。料金については、以下の関連記事もご確認ください。

速度はほとんど同じ

auひかりホームとホーム(S)の速度は基本的に同じです。ホーム(S)の速度データをもとに、快適さの目安や実測値を比較しながら解説します。ホーム(S)の実測値と最大速度は、以下のとおりです。

種類実測値最大速度
下り速度634.84Mbps1Gbps
上り速度591.94Mbps1Gbps
Ping値16.16ms
引用元:みんなのネット回線速度(2025年2月27日)

最大速度は1Gbpsの「ベストエフォート型」です。

ベストエフォートの説明は、以下をクリックすると読めます。

※ベストエフォートについて

ベストエフォート(英語: best effort)を直訳すると「可能な限りの努力」です。「最大通信速度に近づけるよう提供企業として最大限努力します。ただし、結果に関して保証はできません。」という意味です。

» auひかりのベストエフォートの詳細はこちら

ホーム(S)の実測値は以下の目安と比較しても十分な速度です。

速度の目安

Webサイトの閲覧1Mbps
動画視聴10Mbps
高画質動画の視聴30Mbps
オンラインゲーム
大容量ファイルの送受信
100Mbps以上
参考サイト:BUFFALO公式サイト

ホーム(S)の実測値は、日常利用から高負荷な用途まで幅広く快適に対応できます。Ping値は、インターネットの応答速度を表す数値で、快適な通信に重要です。ホーム(S)のPing値は16.16msで、ほとんどの用途に適した範囲内です。

Ping値の目安は、以下をご覧ください。

Ping値の目安

用途Ping値の目安Ping値の許容範囲
Web閲覧0~50ms100ms前後
メールやチャット利用0~50ms100ms前後
動画視聴0~30ms31~50ms
ビデオ会議0~30ms16~50ms
オンラインゲーム対戦ゲーム:0~10ms
その他のゲーム:0~15ms
対戦ゲーム:11~20ms
その他のゲーム:16~30ms
参考サイト:NURO光公式

※Ping値の目安は快適に利用できる数値です。許容範囲は多少遅れはあるものの、気にならない数値を指します。

ホーム(S)はWeb閲覧やYouTubeなどの動画視聴、オンラインゲームも含めて十分快適に利用できます。実測値が十分な速度を記録し、Ping値も快適な範囲内です。auひかりホーム(S)は、ネットを快適に利用可能なので安心できるプランです。

最大速度が「ベストエフォート型」でも、実測値が高いため日常利用に問題ありません。

下り速度や上り速度、Ping値の説明は、以下をクリックしてご覧ください。

※下り速度について

下り速度とは、インターネット回線を使ってデータをダウンロードする速度を指します。動画の視聴やファイルのダウンロード、ウェブページの読み込みなどで重要です。下り速度が速いほど、大きなファイルのダウンロードや高画質の動画をスムーズに再生できます。数値が大きいほど快適にインターネットを利用できます。

※上り速度について

上り速度とは、インターネット回線を使ってデータをアップロードする速度です。写真や動画をSNSに投稿する際や、クラウドにデータを保存する場合に重要です。上り速度が速いほど、大きなファイルを短時間でアップロードできます。数値が大きいほど快適にアップロードできます。

ビデオ会議やライブ配信をするときは、上り速度の高さが重要です。

※Ping値について

Ping値とは、インターネット上でデータを送信して、相手のサーバーから応答が返ってくるまでの時間を示す値です。簡単に言うと、操作した結果が反映されるまでの時間を指します。Ping値が低いほど通信の応答速度が速く、ゲームやビデオ通話、オンライン作業などの遅延が少なくなります。

一般的にPing値が50ms以下だと快適に利用でき、100msを超えると遅れを感じやすいです。

auひかりの速度は、以下の関連記事も合わせてご覧ください。

IPv4/IPv6デュアルスタック方式にも対応

auひかりホーム(S)はホームと同じく、IPv4/IPv6デュアルスタック方式に対応しています。夜間やネットワークの混雑が予想される時間帯でも速度が低下しにくく、快適なインターネット利用が可能です。

IPv4/IPv6デュアルスタック方式とは、従来のIPv4と次世代通信方式のIPv6を併用する仕組みです。IPv4とIPv6の併用により、ネットワークへの負荷を分散させます。混雑時でもデータ通信がスムーズで、動画視聴やオンラインゲームなどでもストレスを感じにくいのが特徴です。

auひかりホーム(S)なら、混雑する時間帯でも安定した速度を維持できるので、リモートワークビデオ会議にもぴったりです。以下の関連記事も役に立つので、合わせてご確認ください。

同じキャンペーンが適用可能

auひかりホーム(S)とホームではキャンペーンに違いはありません。以下のキャンペーンが適用可能です。

初期費用相当額割引

auひかりの工事費が実質無料になるキャンペーンです。
» auひかりと工事費無料キャンペーンを実施する光回線との比較はこちら

乗りかえスタートサポート

他社光回線からの乗り換えでかかる解約違約金を最大30,000円まで負担してくれます。加えて上乗せキャッシュバックとして20,000円がもらえます。
» auひかりと解約違約金還元キャンペーンを実施する他社光回線との比較はこちら

スマホセット割

auスマホやUQモバイルとauひかりをセットにすると、スマホの月額料金が割引されるキャンペーンです。auスマホは550円〜1,100円の割引です。UQモバイルは638円~1,100円が割引されます。
» auひかりとauスマホセット割を実施する光回線との比較はこちら

代理店キャッシュバック

代理店から新規で申し込むとキャッシュバックがもらえます。ただし、悪質な代理店もあるので注意が必要です。以下のボタンでは、90点以上取れるキャッシュバックがお得な代理店を紹介しています。合わせてご確認ください。

代理店+プロバイダ14社を徹底比較

auひかりは、申し込み時の特典が豊富です。ホーム(S)でも充分活用できるので、安心して申し込めます。以下の関連記事も合わせてご確認ください。

筆者は代理店NNコミュニケーションズをおすすめします。以下にキャンペーン内容を掲載するので、申し込みの参考にしてみてください。

代理店NNコミュニケーションズのキャンペーン内容

auひかりキャンペーン特典 新規お申し込みでキャッシュバック

NNコミュニケーションズからauひかりを申し込むと、下記の特典から好きなほうを受け取れます。

特典1:高額キャッシュバック最大72,000円

特典1でもらえるキャッシュバックは以下をご覧ください。

ホーム72,000円
マンション67,000円

auひかり電話に申し込んで、プロバイダをBIGLOBEにします。BIGLOBEにすれば高額キャッシュバックがゲット可能です。高額キャッシュバックで、新しいスマホや家電を購入したり、趣味に使ったりできます。ぜひ高額キャッシュバックをご検討ください。

\最短1か月で振込!最大72,000円/

特典2:ネットのみキャッシュバック66,000円

特典2のキャッシュバックは以下をご覧ください。

ホーム66,000円
マンション61,000円

auひかりに申し込むだけで、66,000円のキャッシュバックがもらえます。特典1ほど高額ではありません。しかし、オプションなしで66,000円もらえるのは魅力的です。プロバイダはBIGLOBEを選んだ場合なので注意してください。

コストをおさえたい、シンプルに申し込みたい方は、特典2をおすすめします。ぜひお得なキャッシュバックをゲットしてください。

最大152,000円の内訳

NNコミュニケーションズは、最大152,000円のキャッシュバックが記載されています。キャッシュバックには、代理店やプロバイダからのキャッシュバック、乗りかえスタートサポートの特典が含まれます。152,000円の内訳は、以下のとおりです。

合計152,000円
【ホーム】ネット+電話47,000円
【ホーム】BIGLOBE25,000円
【ホーム】10ギガプラン20,000円
乗りかえスタートサポート
(解約違約金還元)
30,000円
乗りかえスタートサポート
(上乗せキャッシュバック)
20,000円
乗りかえスタートサポート
(スマホセット割適用)
10,000円

合計152,000円の大きな金額ですが、注意点があります。解約違約金還元は、実際に発生した違約金分しかキャッシュバックされません。30,000円全額を受け取れるとは限らないので注意しましょう。違約金が10,000円だったら、10,000円分だけ還元されます。

解約違約金還元以外のキャッシュバックは、しっかり手続きを進めると確実に受け取れます。BIGLOBEを選ぶと、満額に近い金額をゲットするチャンスです。

ホームタイプの契約を検討しているなら、10万円以上のキャッシュバックがもらえます。10万円以上のキャッシュバックを受け取ったら旅行に使ったり、最新の家電を一気に揃えたりするのも素敵です。

今ならauひかりホーム10ギガに申し込むとキャッシュバック増額

auひかりホーム10ギガプランに申し込むと20,000円の増額キャッシュバックがもらえます。10ギガのキャッシュバックを含めて最大152,000円です。

10ギガの超高速回線でビデオ会議やオンラインゲームも快適です。もらったキャッシュバックで高性能なWi-Fiルーターを購入すれば、快適な通信環境を整えられます。

キャッシュバックの増額はいつ終了するかわかりません。今のうちにお得で快適なインターネット環境を手に入れましょう。

【期間限定】月額料金最大11,000円割引キャンペーン

【期間限定】auひかり月額料金最大11,000円割引キャンペーン

プロバイダにBIGLOBEを選ぶと月額料金が大幅に割引されます。合計で11,000円の割引が適用されます。ホームタイプとマンションタイプの割引は以下のとおりです。

月額料金ホームマンション
割引後の料金初月無料
2~6か月:3,410円
初月無料
2~6か月:1,980円
割引額2,200円×5か月2,200円×5か月
通常料金5,610円4,180円

キャンペーンの適用には、180日以内の新規開通が条件です。条件がゆるいため、誰でも簡単に利用できます。キャンペーンはいつ終了するかわかりません。ぜひ申し込みを検討してみてください。

NNコミュニケーションズは特典申請がとても簡単!

NNコミュニケーションズの特典申請は、申し込み時の電話で口座番号を伝えるだけのとても簡単なシステムです。電話で口座番号がわからなくても大丈夫。後で送られてくるSMSからも申請できます。申請忘れやもらい忘れの心配が無く確実に特典が受け取れます

代理店の特典でありがちな複雑な申請や、オプション加入などの面倒な条件も無し。キャッシュバックは申し込みから最短1か月で指定口座に振り込まれます。振込が早くてありがたいです。「公式ではない代理店から申し込むのはちょっと不安」といった人も安心してください。

確かに世の中に怪しい代理店がいるのは確かです。しかし、NNコミュニケーションズは毎年KDDIから感謝状を受け取っています。感謝状は「お客さまの満足度を高めるため、受注品質の向上にも努めていただきました」という内容です。NNコミュニケーションズは信頼できる代理店です。

キャンペーンページには、実際に利用された方のレビューもたくさん掲載されているので参考にしてください。
» NNコミュニケーションズの評判や口コミ、キャンペーンの詳細はこちら

auひかりの申し込みを検討しているなら、NNコミュニケーションズのキャンペーンサイトをチェックしてみてください。

\お客さまレビュー☆4.75 信頼と実績の代理店/

auひかりホーム(S)は光コラボではない

auひかりホーム(S)は光コラボではない

auひかりホーム(S)は、光コラボではないので注意が必要です。

光コラボレーションの説明は以下をクリックすると読めます。

※光コラボレーションについて

NTT(フレッツ光)の光ファイバー網を借りて運用している光回線です。光コラボ回線とも呼ばれます。ソフトバンク光やドコモ光、ビッグローブ光、楽天ひかりなどが該当します。auひかりやNURO光は独自回線のため、光コラボ回線ではありません。

auひかりホーム(S)はNTTのフレッツ光回線を一部利用するものの、運用や設備はKDDIが独自で管理するからです。auひかりホーム(S)はダークファイバーを利用するため、IPv6の技術を活用した高速通信が可能です。しかし、光コラボで提供される「v6プラス」は利用できません。

v6プラスは光コラボ専用のデュアルスタック方式のような技術です。IPv4とIPv6を効率よく切り替えて混雑時も快適に通信ができます。auひかりはIPv6 IPoEとIPv4 over IPv6のデュアルスタック方式を独自に採用します。デュアルスタック方式により高速で安定した通信が可能です。

要するに、光コラボのv6プラスは使えませんが、auひかり独自の接続方式により動画視聴やゲームもサクサクつながります。以下の関連記事も合わせてご確認ください。

auひかりホーム(S)には事業者変更と似たサービス「光回線再利用」がある

光回線再利用とは光コラボ回線からauひかりホーム(S)乗り換える仕組み

光コラボ回線からauひかりホーム(S)には、光回線再利用で乗り換えられます。光回線再利用について以下の項目を紹介します。

光回線再利用とは光コラボ回線からauひかりホーム(S)へ乗り換える仕組み

光回線再利用とは、現在利用する他社の光コラボ回線を使ってauひかりホーム(S)へ乗り換える仕組みです。通常、auひかりへ乗り換えるときは、新たに光回線を引く「回線新設」が必要です。しかし、光回線再利用をすれば、既存の回線設備を流用するため大掛かりな工事が不要になります。

光回線再利用は、光コラボ事業者間での「事業者変更」と似ています。auひかりは光コラボではないため、完全に同じものではありません。

事業者変更では、光回線自体の契約先を変えるだけの手続きです。光回線再利用は、光コラボを解約し新たにauひかりに申し込む必要があります。事業者変更とは手続きの流れが異なりますが、光回線再利用も事業者変更と同様に承諾番号を取得します。

光回線再利用を利用すると、開通工事の時間短縮が可能です。通常の回線新設では、光ファイバーの引き込み工事を含めて1~2時間かかります。光回線再利用では既存の設備を使うため、工事時間は約30分です。

光回線再利用の手続きと条件

光回線再利用を利用するには、いくつかの条件と手続きがあります。光回線再利用が適用されるのは、光コラボの戸建て回線のみです。乗り換え先は、auひかりホーム(S)になるからです。マンションタイプや特殊な回線では、光回線再利用を適用できないため注意しましょう。

光回線再利用で申し込むには「光回線再利用承諾番号」を事前に取得します。現在契約する光コラボ事業者から発行される番号です。承諾番号がないと手続きが進められません。

承諾番号は、光コラボ事業者に連絡して取得します。承諾番号の発行までに時間がかかる可能性があるため、余裕をもって連絡すると手続きがスムーズです。

工事は立ち合いが必要で、既存の光回線の切り替えや接続確認が主な作業です。工事費は通常の回線新設と同じで、41,250円がかかります。しかし、工事費は実質無料になるので安心してください。新規登録料3,300円も従来通り発生します。光回線再利用自体に追加の手数料は発生しません。

光回線再利用のメリット・デメリット

光回線再利用のメリットは、開通工事の時間が短縮される点が挙げられます。通常、回線新設の工事は1~2時間かかります。光回線再利用では30分程度で完了するため、手続きがスムーズです。既存の回線設備を活用するため、開通工事では屋外の光回線のつなぎ替えと宅内での光コンセントの受光確認をします。

光回線再利用は、光コラボ回線の解約手続きがスムーズに進むのがメリットです。事業者変更は、新しい回線の開通後に自分で旧事業者に解約の連絡をする必要があります。光回線再利用は、承諾番号を取得するときに解約手続きも同時に進めます。

別途、解約をする必要がありません。「解約し忘れて無駄に月額料金が発生する」といったトラブルを防げます。回線新設と同じようにキャンペーンも利用できます。キャッシュバックや解約違約金負担キャンペーンも利用できるのは嬉しいです。

光コラボ回線の一部しか光回線再利用に対応していないデメリットがあります。ビッグローブ光は対応していますが、ドコモ光やソフトバンク光は非対応です(2025年2月27日時点)。非対応の光コラボ事業者では、光回線再利用承諾番号が発行されないため手続きができません。

あなたが契約する光コラボ回線が対象かを事前に確認する必要があります。光回線再利用に対応する光コラボ事業者は、NTT東日本とNTT西日本の公式サイトで確認できます。NTT東日本とNTT西日本の公式サイトは以下のとおりです。

光回線再利用承諾番号には有効期限があり、発行日から15日間です。承諾番号の発行後は、できるだけ早めにauひかりに申し込みましょう。工事当日は、一時的にインターネットが使えません。リモートワークやオンライン学習をするなら、スケジュール調整が必要です。

光回線再利用は対応する光コラボ回線かを確認し、承諾番号を早めに取得するとスムーズに手続きができます

【まとめ】auひかりホーム(S)でも全く問題なし!

auひかりホーム(S)は、十分快適に利用できるプランです。フレッツ光のダークファイバーを利用するため混雑の影響を受けにくく、安定した通信が可能です。IPv4/IPv6デュアルスタック方式により、夜間の混雑時でもストレスなく利用できます。

5ギガ・10ギガの超高速プランが利用できない点や、対応エリアが限定される点には注意が必要です。超高速プランを希望する人やエリア外の人は、ビッグローブ光の検討をおすすめします。

auひかりホーム(S)の料金やキャンペーンは、ホームタイプと同様に利用可能です。月額料金が長期利用で安くなる点や工事費実質無料、スマホセット割が問題なく適用できます。実測値が速く、日常的な用途からビデオ会議、オンラインゲームまで幅広く使えます。

以下の関連記事も役に立ちますので、合わせてご確認ください。

auひかり「ホーム(S)」と「ホーム」の違いを解説!料金と速度は変わらない

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次