auひかりの目玉サービスと言えば、auスマホとのセット割引『auスマートバリュー』ですよね!
ネットとスマホをauに統一することでスマホの月額料金が最大1,100円も安くなるとてもお得な割引サービスです。
このauスマートバリュー、実はauひかり以外でも組めるって知っていました?
例えば、ケーブルテレビサービスのJ:COMでも組めるんです!

そうなんだ!
じゃあ、私と夫がauスマホのうちはどっちの回線にした方がお得なのかな?
インターネット回線をauひかりにするか、J:COMするかで悩んでいるあなたのために、今回は両社を比較してみました。
結論からいうと、速度と月額料金の安さから断然auひかりをお勧めします!
- auひかりは月額料金が安い
- auひかりは通信速度が安定している
- 初期工事費用が実質無料
- 代理店経由で申し込むと高額キャッシュバックが受け取れる!
auひかりとは
auひかりはその名前から想像できるとおり、携帯事業者のKDDIが運営する光回線インターネットサービスです。
NTTの光ファイバー網をシェアして利用している光回線サービスが多い中、auひかりは独自の光ファイバー網を利用してインターネットサービスを提供しているところに大きな特徴があります。
そのためauひかりの速度の評判はとても良いですね!
(一部NTTのダークファイバー網を利用しているエリアもあります)
また、auスマホとのセット割引が効くということも大きなメリットです。
ケーブルテレビ(CATV)のJ:COMとは
J:COMは株式会社ジュピターテレコムが展開するケーブルテレビサービスです。
ジュピターテレコム(Jupiter Telecommunications)を省略してJ:COMなんですね。
ケーブルテレビ(CATV)とは、基地局に大型アンテナを設備してテレビ電波を受信し、そこからケーブルを使って各家庭に配信するサービスの事を指します。
元々はテレビ電波の届きにくい山間部などでも安定してテレビを見られるように開発されたサービスなんですよ。
このケーブルはテレビ電波だけでなくインターネット通信にも利用しています。
冒頭でも紹介した通り、J:COMはauスマホとのセット割『auスマートバリュー』が適用できます。
なぜか・・・それは株式会社ジュピターテレコムがKDDI株式会社の連結子会社だからでです。
auスマートバリューとは
auひかりとJ:COM、どちらと契約しても適用できるauスマホとのセット割サービスがauスマートバリューです。

インターネットサービスとauスマホをセットで利用することで、スマホの月額料金が永年550円~1,100円割引になり、更にご自分だけでなくなんと家族のauスマホやタブレットも最大10回線まで対象となります。
仮に家族に4人auユーザーがいて皆さん1,100円割引のプランだった場合、毎月4,400円もの割引が受けられることに!

めっちゃお得!
auスマートバリューの適用条件はauひかりとJ:COMで少し異なります。
auスマートバリュー 適用条件 | |
---|---|
auひかり | ネット回線+ひかり電話 |
J:COM | ネット回線 or テレビ or 固定電話 いずれか2サービス以上の契約 |

テレビサービスの違い
auひかりにはオプションとしてテレビサービスが用意されています。
光ファイバー網を通してテレビ電波を受信するため、アンテナ不要でテレビを視聴できる便利なサービスなのですが・・・重大な欠点があります。
なんと地デジ(いわゆる地上波)とBS放送が見られないんです!
そのため、auひかり契約者が地デジ、BS放送を視聴する場合はアンテナが必須となります。

一方J:COMは元々テレビを見るためのサービスなのでアンテナ不要で安定して地デジ、BS放送を視聴することが出来ます。
auひかり | CSのみ 地デジ、BS非対応 |
---|---|
J:COM | 地デジ、BS、CS対応 |
まあしかし、アンテナ設置の利点は何といっても月額料金が掛からずにテレビを視聴できる事。
トータルで考えると結局アンテナが一番安くテレビを見る方法でしょう。

最大通信速度と月額料金の違い
auひかりは光ファイバーを使って通信し、J:COMは同軸ケーブルを使ってインターネット通信をしています。
これが速度にどのような影響を及ぼしているのでしょうか?
双方のプランごとの最大通信速度と月額料金を表にまとめました。
auひかり プランごとの月額料金と最大通信速度
プラン | 月額料金 (税抜) | 最大通信速度 |
---|---|---|
ホームタイプ (ずっとギガ得プラン) | 1年目 5,610円 2年目 5,500円 3年目以降 5,390円 | 下り1Gbps 上り1Gbps |
マンションミニギガ (お得プランA) | 5,500円 | 下り1Gbps 上り1Gbps |
マンションギガ (お得プランA) | 4,455円 | 下り1Gbps 上り1Gbps |
マンションタイプV (お得プランA 16契約) | 4,180円 | 下り100Mbps 上り100Mbps |
マンションタイプE (お得プランA 16契約) | 3,740円 | 下り100Mbps 上り100Mbps |
マンションタイプF (お得プランA 16契約) | 4,290円 | 下り100Mbps 上り100Mbps |
マンションタイプG (お得プラン 16契約) | 4,180円 | 下り664Mbps 上り166Mbps |
超高速サービス
auひかりには最大通信速度が5Gbps、10Gbpsになる超高速サービスも用意されています。
今のところ戸建て限定、エリアも東京・神奈川・埼玉・千葉の一部地域限定ですが、下記ツイートのようにとんでもないスピードが出ますよ!
auひかり 10G pic.twitter.com/eav7iBUKDx
— 小悪魔と天使と噛み様 (@cacinoccio) December 12, 2020

J:COM プランごとの月額料金と最大通信速度
プラン | 月額料金 (税抜) | 最大通信速度 |
---|---|---|
12Mコース | 3,476円 | 下り12Mbps 上り2Mbps |
40Mコース | 4,576円 | 下り40Mbps 上り2Mbps |
120Mコース | 6,248円 | 下り120Mbps 上り10Mbps |
320Mコース | 6,798円 | 下り320Mbps 上り10Mbps |
光1Gコース (一部エリア限定) | 7,348円 | 下り1Gbps 上り1Gbps |
光5Gコース (一部エリア限定) | 7,898円 | 下り5Gbps 上り5Gbps |
光10Gコース (一部エリア限定) | 8,756円 | 下り10Gbps 上り10Gbps |
J:COMにも5Gbpsと10Gbpsのプランがあります
auひかりと同様、J:COMにも5Gbpsと10Gbpsの超高速プランがあります。
しかしこれ、同軸ケーブルではなく光ファイバー網を利用したサービスのようでプラン名にも”光”が付いています。
実測値はどうなんだろうとTwitterで検索してみましたが、まだあまり利用者がいないのかほとんどつぶやきが見つけられず・・・
唯一この方がつぶやいていました。
Jcomの光1Gから10Gに変更したけどwifi6でこの速度
— えーす (@ace7mc20) May 2, 2020
最高か? pic.twitter.com/ZXFZydB8bY
充分速いです。
速いんですが、通信速度10Gbpsを謳っているならせめて実測値でも1Gbpsは超えて欲しいところですよね。
auひかりを選ぶメリット
最大通信速度と月額料金の表を見比べてみると、auひかりの方がお得ですよね!
より分かりやすく説明するため、auひかりを選ぶメリットを4つのポイントにまとめてみました。
一つずつ解説いたします。
1.auひかりは月額料金が安い
J:COMは一見安く見えるプランもありますが、最大通信速度が12Mbpsや40Mbpsなど現代の生活においては物足りないと言わざるを得ません。
光回線は最大通信速度1Gbps(1,000Mbps)が一般的で、J:COM側の同等の速度が出るプランを確認すると7,348円となります。
これはauひかり以外の光回線と比べてもかなり高いですね・・・
一方auひかりはホームタイプで5,610円。
さらに、auひかりのホームタイプはずっとギガ得プランという3年自動更新契約を結ぶことにより2年目に110円引き、3年目以降はそこから更に110円引きとなり、最終的に5,390円まで安くなります。
税抜き5,000円切るとだいぶ安く感じますね!
2.auひかりは通信速度が安定している
auひかりとJ:COMの通信速度を見比べると、どちらも10Gbpsの超高速プランまであり遜色無いように感じます。
しかし通信速度においてもauひかりに軍配が上がります。
理由は『IPv4/IPv6デュアルスタック』にあります。
IPv4/IPv6デュアルスタックだから速い!
auひかりが他の光回線と違うのは、IPv4/IPv6デュアルスタック方式を標準装備しているという点です。
デュアルスタック方式とは、次世代規格「IPv6」と従来の規格「IPv4」を自動で切り替えてくれる通信技術のこと。
今まで主流だったIPv4接続方式は、ネット人口やIT家電などの接続機器の増加により、発行できるIPアドレスが枯渇し混雑が起きやすい状況になっていました。
そこで開発されたのが、無限に近いIPアドレスを発行できるIPv6接続方式です。
IPv6接続を行うと回線混雑の影響を受けにくいため、通信が速く・安定しやすくなるのです。

他光回線でも似たような仕組みを持つところはありますが、そのほとんどがオプション扱いになっていて別途申し込みや設定が必要なところ、auひかりはなんと標準装備!
そのためauひかりに関しては、回線混雑の影響で繋がらなくなるという事はほぼ無いというわけです。
3.初期工事費用が実質無料

「初期費用相当額割引」は、auひかりの開通工事費が実質無料になるキャンペーンです。
auひかりの開通工事にかかる初期工事費は、ホームタイプで41,250円、マンションタイプで33,000円と決して安くありません。
これを、まるっとKDDIが負担してくれます。
ホームタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
割引額 | 41,250円 ≪内訳≫ ・初回 1,194.6円 <ネット 644.6円 +電話 550円> ・34回 1,178.1円 <ネット 628.1円 +電話 550円> | 33,000円 ≪内訳≫ ・初回 1,443.2円 ・22回 1,434.4円 |
つまり・・・ | 実質無料! | 実質無料! |
ホームタイプの場合は、「ネット回線」+「ひかり電話」を申し込み、auひかりを35ヶ月間継続利用することで最大41,250円の割引、つまり工事費分が実質無料になります。
マンションタイプの場合は「ネット回線」のみの申し込みで、auひかりを23ヶ月間継続利用することで工事費が実質無料になります。

J:COMでも時々工事費無料キャンペーンを行っていますが、auひかりは私の知る限り常にやっています。
4.代理店経由で申し込むと高額キャッシュバックが受け取れる!
auひかりはauショップや公式サイトの他にもいろいろな窓口がありますが、ネット代理店から申し込むのが一番お得です。
なぜなら代理店独自のキャッシュバックが貰えるから!
ちょっと裏話をすると、KDDI公式に比べて知名度が低い代理店は集客のために魅力的なキャンペーン施策を用意する必要があるんです。
また、訪問営業や店舗を構えている代理店に比べネット代理店は家賃や人件費を抑えることができるので、その分をキャッシュバックに回せます。
だから高額キャッシュバックキャンペーンができるんですね!
ただし、代理店選びは慎重に。
よく代理店経由で申込みした方が『いらないオプションを付けられた!』とか『条件や手続きが複雑で受け取り損ねた!』なんて呟いているのをネット上で見かけます。
中には『キャッシュバック渡す気ないだろ!』と思える代理店があるのも事実です。
適用条件や還元方法などを隅々までチェックし、必ず受け取れると判断できたところから申し込みましょう。
参考までに、特典を受け取り忘れる心配が無いキャンペーンを展開している、お勧めの代理店を一社紹介いたします。
ぜひあなた自身の目でキャンペーン内容をチェックしてみてください。
auひかりを申し込むならNNコミュニケーションズがお得!

NNコミュニケーションズは現在、キャッシュバックが増額される特別キャッシュバックキャンペーンを展開しています!
auひかりの提携プロバイダにSo-netを選択し、スマホとのセット割を組むことでキャッシュバック額が10,000円分増額されるんです。
- 内容:キャッシュバックを10,000円分増額
- 条件:プロバイダに「So-net」を選択、「auスマートバリュー」または「UQモバイル 自宅セット割」を組む
尚、auスマートバリューやUQモバイル 自宅セット割はauひかり電話の申し込みが条件となっています。
つまり、NNコミュニケーションズから申し込み特別キャッシュバックキャンペーンを適用すると、自然に72,000円の高額キャッシュバックが受け取れることに!
今だけの期間限定キャンペーンですので、スマホとのセット割を適用予定の方は、絶対に活用しましょう。
NNコミュニケーションズからauひかりを申し込むと、下記2つの特典からどちらか好きな方を選んで受け取ることが出来ます。
特典A 高額キャッシュバック
ホーム | マンション | |
---|---|---|
キャッシュバック額 | 56,000円 | 56,000円 |
※auひかり電話を同時申し込みした場合、上記NNコミュニケーションズのキャッシュバック金額に+6,000円上乗せとなります。
特典B キャッシュバック+Wi-Fi6対応ルーター
特典Bを選択した方は、下記キャッシュバック金額の他、最新のWi-Fi規格『ax』に対応したルーターが受け取れます。
ホーム | マンション | |
---|---|---|
キャッシュバック額 | 50,000円 | 50,000円 |
※auひかり電話を同時申し込みした場合、上記NNコミュニケーションズのキャッシュバック金額に+6,000円上乗せとなります。

NNコミュニケーションズは特典申請がとても簡単!
NNコミュニケーションズの特典申請は、申し込み時の電話で口座番号を伝えるだけのとても簡単なシステムを導入しています。
その場で口座番号が分からなくても、後から送られてくるSMSのフォームから登録してもOK。
ですので、申請忘れや貰い忘れの心配が無く確実に特典が受け取れるんです!
代理店の特典でありがちな複雑な申請や、オプション加入などの面倒な条件も無し。
また、キャッシュバックは申し込みから最短1カ月で指定口座に振り込まれるという、このスピード感もありがたいです!
『公式ではない代理店から申し込むのはちょっと不安』という方もいらっしゃるかもしれません。
確かに世の中に怪しい代理店がいるのは確かですが、NNコミュニケーションズに関しては毎年KDDIから『お客様の満足度を高める為受注品質の向上にも努めていただきました』という感謝状を受け取っているので、信頼できる代理店と言って良いでしょう。
キャンペーンページには、実際に利用された方のレビューもたくさん掲載されているので参考にしてみて下さい。
私が確認した時は高評価のレビューが多くて安心できました。
auひかりの申し込みを検討しているなら、NNコミュニケーションズのキャンペーンサイトはチェックしておきましょう!
auひかりの申し込み窓口比較表【代理店・プロバイダ・公式】
auひかりののおすすめ申し込み窓口3社のキャンペーン内容を比較表にまとめました。
NNコミュニケーションズは正規代理店、So-netとGMOとくとくBBは公式プロバイダです。
\おすすめ /![]() NNコミュニケーションズ | ![]() So-net ![]() | ![]() GMOとくとくBB ![]() | |
---|---|---|---|
申込特典 | ![]() 72,000円 キャッシュバック | ![]() 初年度980円/月 ※月額料金割引 | ![]() 82,000円 キャッシュバック |
Wi-Fiルーター 特典 | ![]() 特典B選択で 高性能ルータープレゼント | ![]() レンタル料金 6カ月分無料 | ![]() 高性能ルーター プレゼント |
適用条件 | ![]() 特に無し | ![]() 特に無し | ![]() 特定プラン加入 |
ホーム 進呈時期 | ![]() 代理店分:1カ月後 プロバイダ分:4カ月後~ | ![]() 課金開始月から | ![]() 12カ月後と24カ月後の 2回に分けて |
マンション 進呈時期 | ![]() 代理店分:1カ月後 プロバイダ分:4カ月後~ | ![]() 課金開始月から | ![]() 12カ月後と24カ月後の 2回に分けて |
公式特典 | ![]() 適用可 | ![]() 適用可 | ![]() 適用可 |
サイト |
ご覧の通り、3社ともかなり豪華なキャンペーンを展開しています。
中でもキャッシュバックを貰えるまでの期間が一番短いNNコミュニケーションズをイチオシとさせていただきました!
特典申請も不要でキャッシュバックを受け取り忘れる心配が無いので、auひかりの申し込みならNNコミュニケーションズを選んでおけば間違いなしです。
J:COMからauひかりに乗り換える場合、乗りかえスタートサポートは対象外
最後に、もしあなたが現在J:COMを利用していて、この記事を読んでauひかりに乗り換えようと考えた際に気を付けなければいけないことをご紹介します。
auひかりには、他社インターネット回線から乗り換える際に発生した解約違約金などを還元する公式キャンペーン『乗りかえスタートサポート』があります。

乗り換えを検討している人への後押しとなるありがたいキャンペーンですが、残念ながらJ:COMは対象外なんです。
なぜか・・・皆さん分かりますよね。
J:COMがKDDIのグループ会社だからです。
そりゃあ仲間からお客さんを取ったら怒られますもんね。
J:COMからauひかりに切替えをする場合、解約違約金や撤去工事費は自己負担となります。
出来るだけ違約金の掛からない更新月に解約しましょう。
J:COMとauひかり、速くてお得なインターネット回線はどっち?まとめ
auひかりとJ:COM、auスマートバリューが組める2つのインターネット回線はどちらが速くてお得なのかを検証しました。
結果、auひかりの方が速くてお得でした!
auひかりを選ぶメリットは以下の4ポイントです。
この記事がどちらの回線にしようか迷っていた方の参考になれば幸いです。
さあ、auひかりで快適なインターネットライフを送りましょう!