光コラボの「ビッグローブ光」と「フレッツ光+BIGLOBE」の違いをわかりやすく解説!

光コラボの「BIGLOBE光」と「フレッツ光+BIGLOBE」は何が違うの?

本記事にはプロモーションが含まれています。

NTTが運営する光回線フレッツ光は約300もあるプロバイダからお好きなところを選んで契約することができます。

仮にBIGLOBEを選んだ場合、回線はNTT、プロバイダはBIGLOBEということになります。

一方、ビッグローブ光はプロバイダのBIGLOBEがNTTのフレッツ光回線を借りて運用している光コラボレーションというインターネットサービスです。

両者はどちらも回線はNTT、プロバイダはBIGLOBEの光回線サービスですが、全くの別物なんです。

一体どこが違うのでしょうか?

それは契約先が異なっているんです。

「フレッツ光+BIGLOBE」の契約先はNTTとBIGLOBE双方であり、「ビッグローブ光」の契約先はビッグローブ一本になります。

フレッツ光と光コラボレーション
フレッツ光と光コラボレーション

また、併せて各種料金や受けられるサービスにも違いがあります。

ということで今記事では、「ビッグローブ光」と「フレッツ光+BIGLOBE」を比較し、どちらで申し込んだほうがお得なのかを詳しくご説明いたします。

光回線選びの参考になりましたら幸いです。

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目次

ビッグローブ光とフレッツ光の初期費用の違い

まずはそれぞれの契約時に掛かる初期費用から見ていきましょう。

NTTフレッツ光は契約料、ビッグローブ光は事務手数料が掛かります。

フレッツ光の初期費用

NTT東日本契約料 880円
NTT西日本契約料 880円

ビッグローブ光の初期費用

ビッグローブ光
2年プラン
事務手数料 1,100円
ビッグローブ光
3年プラン
事務手数料 3,300円

初期費用の手数料はNTTフレッツ光の方がちょっとお安いですね。

ただ、この後比べる月額料金や工事料金に比べるとそこまで大きな差ではありません。

ビッグローブ光とフレッツ光の月額料金の違い

次は月々に支払う料金の違いを見てきましょう。

ビッグローブ光は比較的わかりやすい価格表示なのですが、フレッツ光はかなり複雑です。

順を追って確認していきます。

フレッツ光の月額料金

NTTは東日本エリアと西日本エリアに会社が分かれています。

併せてフレッツ光も東西に分かれ、プラン名や月額料金にも違いがあります。

さらにその中で戸建て向けと集合住宅向けに分かれ、集合住宅は同建物内の契約見込み軒数によって3つのプランに分かれています。

さらにさらに、そこにプロバイダ料金が別途加算されます。

フレッツ光東日本の月額料金

東日本エリアの代表的プラン、『フレッツ光ネクスト ギガスマート』の回線料金を確認していきましょう。

キャンペーン「にねん割」「ギガ推し割」を適用することによって月額料金が割引になります。

戸建て向け 回線料金
月額基本料金6,270円
にねん割-770円
ギガ・スマート割-330円
(30カ月間)
回線料金5,170円
集合住宅向け向け 回線料金
スクロールできます
プラン2プラン1プランミニ
月額基本料金3,685円4,125円4,785円
にねん割-110円-110円-110円
ギガ・スマート割-220円
(30ヶ月間)
-220円
(30ヶ月間)
-220円
(30ヶ月間)
回線料金3,355円3,795円4,455円

フレッツ光では上記回線料金にプロバイダ料金が加算されます。

プロバイダBIGLOBEの月額料金
1カ月目~
24カ月目
25カ月目~
戸建て向け660円1,100円
集合住宅向け
プラン2
550円990円
集合住宅向け
プラン1
550円990円
集合住宅向け
プランミニ
275円715円

BIGLOBEのプロバイダ料金は「月額料金値引き特典」により24カ月間割引が適用されます。

フレッツ光+BIGLOBE 東日本の月額料金まとめ
スクロールできます
1カ月目~
24カ月目
25カ月目~
29カ月目
30カ月目~
戸建て向け5,830円6,270円6,600円
集合住宅向け
プラン2
3,905円4,345円4,565円
集合住宅向け
プラン1
4,345円4,785円5,005円
集合住宅向け
プランミニ
4,730円5,170円5,390円

回線料金とプロバイダ料金を合算した上表がフレッツ光+BIGLOBE東日本の月額料金となります。

フレッツ西日本の月額料金

フレッツ西日本の代表的プランは『フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼』です。

西日本もキャンペーン「光はじめ割」の適用により回線料金が割引されます。

戸建て向け 回線月額料金
月額基本料金5,940円
光はじめ割~23ヵ月目 -1,210円
24ヵ月目~ -1,419円
回線料金~23ヵ月目 4,730円
24ヵ月目~ 4,521円
集合住宅向け向け 回線月額料金
スクロールできます
プラン2プラン1プランミニ
月額基本料金4,026円4,466円5,236円
光はじめ割~23ヵ月目 -495円
24ヵ月目~ -682円
~23ヵ月目 -495円
24ヵ月目~ -682円
~23ヵ月目 -495円
24ヵ月目~ -682円
回線料金~23ヵ月目 3,531円
24ヵ月目~ 3,344円
~23ヵ月目 3,971円
24ヵ月目~ 3,784円
~23ヵ月目 4,741円
24ヵ月目~ 4,554円

この回線料金にプロバイダBIGLOBEの料金を加算します。

プロバイダBIGLOBEの月額料金
1カ月目~
24カ月目
25カ月目~
戸建て向け660円1,100円
集合住宅向け
プラン2
495円935円
集合住宅向け
プラン1
495円880円
集合住宅向け
プランミニ
275円715円

BIGLOBEのプロバイダ料金は「月額料金値引き特典」により24カ月間割引が適用されます。

フレッツ光+BIGLOBE 西日本の月額料金まとめ
スクロールできます
1カ月目~
23カ月目
24カ月目25カ月目~
戸建て向け5,390円5,181円5,621円
集合住宅向け
プラン2
4,026円3,839円4,279円
集合住宅向け
プラン1
4,466円4,279円4,664円
集合住宅向け
プランミニ
5,016円4,829円5,269円

回線料金とプロバイダ料金を合算した上表がフレッツ光+BIGLOBE西日本の料金となります。

ビッグローブ光の月額料金

ビッグローブ光の月額料金は契約期間が2年か3年かによってプランが分かれています。

さらにその中でファミリー(戸建て)タイプとマンションタイプに分かれます。

2年プラン

ファミリータイプ5,698円
マンションタイプ4,488円

3年プラン

ファミリータイプ5,478円
マンションタイプ4,378円

NTTの月額料金設定に対してビッグローブ光の料金設定はシンプルでわかりやすいですね。

フレッツ光のプロバイダBIGLOBEは最初の2年間は割引により月額料金が安いですが、3年目から跳ね上がるので注意が必要です。

ちなみにフレッツ光もビッグローブ光もマンションタイプの方が安いですが、お住まいの建物に光回線の設備が導入されていない場合はファミリータイプで契約することになります。

契約前に調べておきましょう。

ビッグローブ光とフレッツ光の工事費の違い

開通時にかかる工事費については両者に大きな差があります。

フレッツ光の工事費

戸建てタイプ集合住宅タイプ
NTT東日本19,800円16,500円
NTT西日本19,800円16,500円

ビッグローブ光の工事費

ファミリータイプマンションタイプ
2年プラン19,800円
⇒実質無料
16,500円
⇒実質無料
3年プラン19,800円
⇒実質無料
16,500円
⇒実質無料

ビッグローブ光の工事費は月額料金と合算して請求されますが、キャンペーンにより毎月同額分が割引されます。

そのため、2年プランも3年プランも実質無料になります。

光回線の工事費は高額なのでこれはありがたいですよ!

ビッグローブ光は工事費割引が効きますが、フレッツ光は東西共に工事費割引キャンペーンはありません。

これは大きな差ですね!

ビッグローブ光とフレッツ光の契約期間と解約金の違い

ここでは契約期間と違約金の違いを確認していきます。

フレッツ光の契約期間と解約金

フレッツ光は解約金についても東西で違いがあります。

フレッツ光東日本

月額料金割引のにねん割を適用させることにより、2年毎の自動更新契約を結ぶ形となります。

契約期間途中での解約は下記解約金が掛かりますのでご注意を。

ファミリータイプ4,950円
マンションタイプ1,650円

ちなみににねん割の更新月は期間満了月の翌2ヵ月間です。

また、初期工事費を分割払いにしていた場合、解約時に残金があった場合は一括払いとなります。

フレッツ光西日本

月額料金割引の光はじめ割適用により、2年毎の自動更新契約を結ぶ形となります。

契約期間途中での解約は下記解約金が掛かります。

ファミリータイプ4,400円
マンションタイプ2,200円

また初期工事費を分割払いにしていた場合、解約時に残金があった場合は一括払いとなります。

ビッグローブの契約期間と解約金

契約期間はプラン名の通り2年と3年があります。

それぞれ契約期間の最終月が更新月で、更新月中に解約の手続きがない限り自動更新となります。

契約プランごとに下表の解約金が設定されています。

スクロールできます
ファミリーマンション
解約違約金4,230円(不課税)3,360円(不課税)

また、初期工事費は分割払いとなり同額分が毎月割引されますが、支払いが終わる前に解約するとその時点で割引は無くなり、残金は一括払いとなります。

ビッグローブとフレッツ光の特典キャンペーンの違い

ここではそれぞれのキャンペーン特典やサービスについて確認していきます。

NTTフレッツ光の特典キャンペーン

フレッツ光は現在法人顧客の獲得に力を入れているようで、残念ながら個人向けのキャンペーンはほとんどありません。

先ほど紹介した、東日本の『にねん割』『ギガ・スマート割』、西日本なら『光はじめ割』の月額料金割引のみとなります。

ビッグローブ光の特典キャンペーン

一方、ビッグローブ光は魅力的なキャンペーンやサービスが充実しています。

スマホとのセット割引

ビッグローブ光とスマートフォンをセットで利用することで、UQモバイルスマホとの『自宅セット割』や、auスマホとの『auスマートバリュー』というセット割引が適用できます。

どちらもご家族のスマホも併せて最大10回線まで適用できるため、びっくりするような大きな割引になることも!

初期工事費割引キャンペーン

開通工事費の分割払いと同額が毎月割引されます。

2年プラン、3年プラン共に開通工事費が実質無料になります。

移転工事費無料(3年プランのみ)

何回引っ越ししても移転時に掛かる工事費が無料になります。

引っ越しや転勤が多い方にはありがたいサービスです!

また、ビッグローブ光を代理店経由で申し込むことで、代理店独自のキャッシュバックなどの特典が受けとれます。

ちなみに、ビッグローブ公式サイトから申し込んでもキャッシュバック特典はありますが、受け取れる時期が1年後とかなり遅く手続きも面倒なためあまりお勧めできません。

代理店の【NNコミュニケーションズ】から申し込めば面倒な特典申請は不要で、最短1ヵ月でキャッシュバックが貰えるのでお勧めです。

ビッグローブ光代理店NNコミュニケーションズの特典キャンペーン

正規代理店NNコミュニケーションズからビッグローブ光を申し込むことで、豪華なキャンペーン特典を受け取ることができます。

NNコミュニケーションズのキャンペーン特典は

特典A:キャッシュバック
特典B:キャッシュバック+ハイグレード高速無線LANルーター

の2種類から選べるようになっています。

特典A:キャッシュバック

スクロールできます
キャッシュバック額条件
25,000円光回線のみ
30,000円光回線+光電話
または
光回線+光テレビ
35,000円光回線+光電話+光テレビ

特典B:キャッシュバック+ハイグレード高速無線LANルーター

スクロールできます
キャッシュバック額条件
20,000円

Wi-Fiルーター
光回線のみ
25,000円

Wi-Fiルーター
光回線+光電話
または
光回線+光テレビ
30,000円

Wi-Fiルーター
光回線+光電話+光テレビ

転用・事業者変更時の特典

スクロールできます
条件キャッシュバック額
転用・事業者変更10,000円

NNコミュニケーションズは特典の豪華さもさることながら、特典の申請方法にも特徴があります。

申し込み時の電話で口座番号を伝えるだけ(後からSMSで送ってもOK)でとても簡単なんです。

代理店によっては複雑な手続きが必要だったり、申請時期が限定されていてそこで申請を忘れてしまうとキャッシュバックが受け取れなくなってしまうこともあります。

その点NNコミュニケーションズなら、申し込み時に特典の手続きも一緒に完了するので、特典を貰い忘れることがありません。

キャッシュバックは申し込みから最短1カ月で指定口座に振り込まれます。

ビッグローブ光を申し込みを考えているなら、まずはNNコミュニケーションズのサイトを確認してみましょう!

\ ビッグローブ光のおすすめ代理店 /

ビッグローブ光のおすすめ窓口 比較表【代理店・公式】

ビッグローブ光のおすすめ窓口2社、公式と代理店のキャンペーン内容を比較表にまとめました。

スクロールできます
おすすめ
ビッグローブ光代理店NNコミュニケーションズ
NNコミュニケーションズ

ビッグローブ光公式
公式
新規
申込特典
青丸
25,000円
キャッシュバック
赤二重丸
40,000円
キャッシュバック
転用・
事業者変更
申込特典
緑三角
10,000円
キャッシュバック
赤二重丸
40,000円
キャッシュバック
適用条件赤二重丸
特になし
青丸
3年プラン申込
進呈時期赤二重丸
最短1カ月
緑三角
最短12カ月
公式特典赤二重丸
適用可
赤二重丸
適用可
サイト

ご覧の通り、キャッシュバック額においては公式窓口の方が優れています。

ただし、振り込まれるのが最短12カ月後とかなり遅い点と、受け取り月に特典申請手続きを行わないとキャッシュバックが無効になってしまうという点に注意が必要です。

一方のNNコミュニケーションズは、特典申請不要・最短1カ月でキャッシュバックが振り込まれます。

貰い損ねてしまう心配が無いので、当サイトではNNコミュニケーションズをおススメとさせていただきました!

尚、フレッツ光から乗り換える【転用】や、他社光コラボレーションから乗り換える【事業者変更】の場合は、多少リスクを負ってもBIGLOBEの方がおすすめです。

この場合は、カレンダーアプリなどを駆使して、絶対に申請忘れをしないように対策しましょう。

結論:ビッグローブ光の方がおすすめ!

フレッツ光は現在法人顧客に力を入れていて、個人向け顧客はビッグローブ光などの光コラボレーションに任せるというスタンスです。

そのため今個人のお客様がフレッツ光に申し込んでも、残念ながらほとんどメリットはありません。

対して、ビッグローブ光などの光コラボレーションは魅力的なキャンペーンや割引サービスを充実させて集客に力を入れています。

新規で申し込むなら間違いなくビッグローブ光の方がおすすめです!

フレッツ光からビッグローブ光に乗り換える”転用”について

現在NTTのフレッツ光を利用している方が、ビッグローブ光などの光コラボレーションに乗り換えることを転用】と言います。

転用(フレッツ光から光コラボレーションへの乗り換え)

転用の場合、フレッツ光の解約違約金が免除され、開通工事も不要となります

つまり、通常の光回線の乗り換えより大幅に手間とお金を節約できるのです。

加えて、転用には「自社転用」「他社転用」があります。

自社転用とは

転用前と転用後でプロバイダが同一の場合を「自社転用」といいます。

例)フレッツ光+BIGLOBE

ビッグローブ光

この場合は設定の変更なども必要なく、契約先がNTTからBIGLOBEに変わるだけです。

他社転用

転用前と転用後でプロバイダが異なる場合は「他社転用」となります。

例)フレッツ光+Yahoo!BB

ビッグローブ光

他社転用の場合はフレッツ光とセットで利用していたプロバイダを解約する必要があります。

転用の手続き

転用するにはまず、NTTから「転用承諾番号」を取得します。

その後ビッグローブ光を申し込む際に転用であることと転用承諾番号を伝えます。

転用については過去の記事フレッツ光よりビッグローブ光に転用した方が断然メリットが大きい話で超ーー詳しく説明してますので参考にしてください。

ビッグローブ光からフレッツ光に転用することは出来ない?!

ビッグローブ光ではプロバイダを変更することができません。

(ビッグローブが運営している光回線サービスですから当然ですよね)

もしどうしてもプロバイダを変えたい場合、ビッグローブ光そのものを解約するということになります。

ここで注意!ビッグローブ光からフレッツ光に転用することはできません。

もしもフレッツ光を契約したいなら新規契約する必要があります。

つまり、フレッツ光の開通工事が必要になってしまいます。

ビッグローブ光はフレッツ光回線を使用しているのに?

ビッグローブ光に転用または新規契約した時点でその回線はNTTのものではなく「ビッグローブが権利を所有し、契約者に提供しているもの」になっているからなんだそうです。

こんなところでも個人客は光コラボレーションに任せたいというNTTのスタンスが透けて見えますよね。

転用はフレッツ光⇒光コラボレーションへの一方通行のみ、と覚えておきましょう。

【まとめ】光コラボの「ビッグローブ光」と「フレッツ光+BIGLOBE」は全くの別物!

「ビッグローブ光」「フレッツ光+BIGLOBE」の違い、お分かり頂けましたでしょうか?

5つのポイントで比較した結果はこちら。

  • 初期費用はフレッツ光の方が安い
  • 月額料金もそんなに大きな差はない
  • 工事費はビッグローブ光がキャンペーン割引で圧勝!
  • 契約期間はビッグローブ光は3年プランがある
  • 個人向けのキャンペーン特典やサービスはビッグローブ光が断然お得!

ということで、工事費割引が適用でき魅力的なキャンペーンやサービスが揃っているビッグローブ光の方が圧倒的におすすめという結論でした!

ビッグローブ光のお申し込みは代理店経由がおすすめです。

申し込みを検討中の方は、ぜひ正規代理店【NNコミュニケーションズ】のキャンペーンサイトをチェックしてみてくださいね。

\ ビッグローブ光のおすすめ代理店 /

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